Royal parking

この作品は、英国のブランドcooper bikesとのコラボレーションです。
cooper bikesの主力商品との兼ね合いでしたので、コンセプトの主幹は、駐輪という所に落ち着かせてみました。
だったら、どんな駐輪場が、cooperのブランド価値を損なわないだろうかと少しだけ考えてみたのですが、結局かなり短距離の発想で、バッキンガム宮殿の門という所に落としました。
しかしこれは、単純に門を模倣したものを作り<あたかもバッキンガム宮殿に置く>というものではなく、あくまでパーキング施設、あるいはパーキングメータがバッキンガム宮殿の門の誂えという方向のものです。
ですので、門の間に駐輪した人はちゃんと駐輪代を挟んでいます。
そういう物語の作品です。
ちなみにこの作品の白線は、建築用のチョークラインで描いています。
金色は自作のステンシルです。