ART WORKS

切れかけアイキャッチ

経年ディスコ aging disco

「切れかけ」という言葉が照明には使われなくなりそうだ。LEDには「かけ」の部分が無いように思う。あったとしても、そこまでの時間が非常に長い。まだ、切れかけが日常の風景と認識されている内に、盛大に切れかけを経験しておきたい。
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もやしの草原 sprouts field

時代の変化や価値観の変化によって人間の賑わいを失っても問題ない。それこそ最適な環境だと新たな賑わいを生む生物はそこかしこにいる。そういう者たちに、引っ越して来てもらえば賑わいは保たれる。暖かく日当たりのいい廃墟には野良猫たちに、暗くて風通しのいい市場には、もやしに引っ越して来てもらえばいい。
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禁止看板

『禁止』の手前、内側、裏側。

禁止看板やバリケードは、街を見渡せば至る所にあって枚挙に遑がない。ただ、そのどれもが「禁止」という結論を訴えるのみで、何に対して禁止なのかは理解はできるが、どのような気持ちや感覚でこの言葉を発しているのかは皆目見当がつかない。見当つける必要が無いと言われればそれまでだが、人間はあくまで感情の動物なので、禁止というサインのみでは理解より先には辿り着けない。つまり刻まれないのである。 切実に解決させたいのであれば、その先に多くの思いを込める必要がある。それが、あなたの為、私の為、街の為、何だって構わないが禁止を掲げる人間の心や解釈の動きを明記して伝えてみる。 本作品は、そのような形を規定のバリケードに付随させた。言葉は余って、優にバリケードのサイズを越えたものもあるが、伝えたいことをフルサイズで出力すれば自ずとそうなる。たった「自転車を降りて通行して下さい」という言葉を投げかけるだけで、多彩な思惑が存在する。街々に存在する「禁止」にはこのような裏ページが存在するのだと感じて頂ければそれなりに刻まれるのではないかと思っている。そして、数%の人が足を止め、その内の数%の人が心に刻んだのなら、ただの禁止より圧倒的成果だと感じる。
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cashless

ハズレ馬券と舟券と車券で買える土地の面積。(写真参照) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー11/4 及び 11/8に 36100枚追加しました。追加された金額は¥40,975100です。これで合計金額は、¥110,055,500になります。購入可能面積がどれくらい拡大したのかご確認下さい。*一番外枠が最新です!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー10/20に7000枚追加しました。追加された金額は¥8,724,000です。これで金額の合計は ¥69,080,400になります。購入可能面積がどれくらい拡大したのかご確認下さい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー9/28に1万枚追加しました。追加された金額は¥9,159,200 です。これで金額の合計は¥60,356,400 になります。購入可能面積がどれくらい拡大したのかご確認下さい。 尚、今回訂正事項があります。カンツリーハウス一帯の土地価格をネット調べで算出した全体の値段が¥391,000,000でしたが、六甲ミーツアート事務局の方の調べにより、価格は約¥290,000,000ということが分かりました。ですので、最大目標を¥290,000,000に定めることにします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーcashlessという作品を製作する上でのプロセスと結果のお話。 約2ヶ月間僕はこの作品のために外れ馬券、舟券、車券を集める為に奔走しました。奔走とはまさにその通りで、そもそもハズレ券というものはゴミでしかなく簡単に集まるものだと思い込んでいました。しかし、いざ収集のために動き出し、競馬施設の事務局へ問い合わせ協力をお願いしてみたところ、地見屋(地面に落ちている馬券や舟券等を拾い、たまにある当たり券を換金して稼ぐ仕事)という特殊な職業が存在しており、それらを蔓延らせないために厳しく取り締まっているというのが現状で、いくら正当な理由があろうとも施設として協力することは出来ないという答えが返ってきました。更に、いくらハズレ券とはいえ有価証券であるので、施設の判断のみで渡すということは出来ないということでした。 こういうやりとりの後一度絶望的な気分になりましたが、施設の協力を得ず、法に触れない集め方をするには単純に馬券を購入した方から直接貰い受ける方法がシンプルで文句も言われないと判断し、その作戦でできるだけ自力で集めていきました。この行為が正に奔走に値します。ただその戦法で僕一人、あるいは近しい人間だけで集めたところで1日数十枚から良くて数百枚という単位でしか集まらず、この作品のコンセプトである<土地を買えるほどの値段分集める>という所までは到底届かないと思いました。 次の段階で、友人知人様々な方々に連絡し、集めてもらうお願いをしました。その甲斐あって、たくさんの方に協力して頂き、4万枚を超えるハズレ馬券、舟券、車券を集めることができました。本当にありがたい限りです。 この4万枚のハズレ券の掛け金を一つずつ計算していくと、合計で¥51,197,200になります。今回の展示で目標としている金額は、六甲ミーツアート会場で僕の作品があるカンツリーハウス一帯の土地、約17000坪(56100㎡)です。土地価格は、¥391,000,000でした。(坪単価2.3万円/ネット調べ) 今の所及びませんが、およそ2週間に1度ハズレ券の補充を行い、その都度購入可能な面積を更新していく予定です。現時点でどの程度の敷地が買えるのか確認してみてください。 僕の個人的な感想ですが、4万枚のハズレ券の合計を一枚あたりに換算すると、およそ¥1,200で、日本人はささやかにギャンブルを楽しんでいるように思えます。個人的な収集においては、高額(¥10,000から¥100,000くらいの)馬券を集中的に集めたつもりですので、その数百倍¥100、¥200のハズレ券があると思われ、やはりほとんどの方が考えて遊んでいるといった印象を受けました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー対価をテーマに作品を考えると色々とおもしろい発見があります。この度六甲山に展示して、展示場所周辺の土地価格を調べると、前回展示していた尼崎開明町の坪単価のおよそ1/30です。しかし、六甲山は、少なくとも阪神間の人々にとって象徴的な存在であり様々ブランディングもされています。にもかかわらず、流通的価値とは随分開きがあるのだなぁと感じます。つまり、価値とは、常に人間の<し易さ>に裏付けされたものなのだと改めて感じました。六甲山の上は暮らし易くはないでしょうから。ただ、20年くらい経ってテクノロジーが飛躍的に発展し、シンギュラリティーが起こる頃には、<し難さが人間らしさ>なんて流行が生まれ、山間の土地が高騰するのかも知れません。 何はともあれ、稼ぎやすいが失いやすいギャンブルもまた<し易さ>の定義に漏れず、挑む価値を抱いているのだなぁと思います。
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litter bin

街中で頻繁に見かける偶像を、実社会で利用できるものに変化させてみた上で、経年とともに自然と人間の手によって風化してしまった様に仕上げることで、新しい馴染みの風景になったという物語の断片。
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shoeses

靴はそもそも単数で呼ばれることのない代物です。特別な条件がない限り足は2本あるからです。ではその先、例えばshoesesという靴を更に複数形にした造語を作成し、そのものがどのような状態で存在するのかを簡単にイメージしてみると、この作品のように足裏同士で繋がる格好になり、たちまち機動力も奪われます。実社会でこの様子なら身も蓋もありません。手を繋ぐ、抱きしめるといった愛の表現の行き着く先として、足裏で繋がるという行為を追加し流布してみたなら運命を分かち合う姿として秀逸なのかもしれません。
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Ralf Hutter + EmmettBrown

ソーラー付き電卓が発売されて約40年が経った今、各家庭に1個以上配布されきった電卓は、昨今のスマートフォン事情に押され一般家庭で使用される頻度は皆無に等しいかも知れません。今や台所脇の水屋の抽斗に押し込まれたまに開閉される時に漏れる光を受けて刹那に「0」を浮かべるのが関の山です。先の東日本大震災によって原発否定の気運が高まる中、再生可能エネルギーへの注目は増す一方でソーラー事業はその筆頭です。そんな時代にあえて電卓が復活の狼煙を上げるならば、こんな感じもありだろうと考えつつ、小学生が思いつきそうな物を実際に作ってみるという大人買い的なモチベーションも孕んでいます。更に深追いするなら、せっかく電卓で電気を取るシステムであるなら<暗算が速くなる機械>の電源として生き返ってみてはどうかという幼稚園児的発想も盛り込んでいます。実際に”どう?”とかいう問題ではなく、多くの電卓が注ぐ命を受けて、誰それが暗算が速くなった気になるプラシーボ効果を狙う物でも電卓の威厳を損なうことはないと考えます。
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German made and Japan made

ドイツ製のプライヤーと日本製のプライヤーの半分と半分を合わせて1本のプライヤーを作り使用する作品。
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world mafia championship

この作品は2015年当時<山口組>が世界で最も大きな反社会的組織であるという事実を確認した上で、それならと反社会的組織でありながら一定の価値観において社会に貢献しており、なおかつ暴対法によって生きにくくなっている昨今でも、威厳を落とさぬようブランドを保持し続ける山口組に、意味は違えど社会に対峙するアーティストが威厳性を形にして世界に発信するという目論みで制作した作品である。この作品は現在アメリカのコレクターの手に渡っており、こちらの意図としてはうまく処理できたのだが、この作品から数年後山口組は2つに分裂し、さらには3つに分裂し、同じ紋章での活動でありながら、意味合いが変わり塊としても存在感が希薄になりつつある。とても身勝手な意見だが、この作品を作った手前そして海外に発信してしまった手前、山口組には体制には牙を剥くが、近所のみならず、地域住人には優しい必要悪の権化であってほしい。暴力の矛先を、狭い国内のつばぜり合いに留めず、日本を守る私設防衛軍として機能していただければ、これほど心強いものもないような気がする。
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Royal parking

この作品は、英国のブランドcooper bikesとのコラボレーションです。cooper bikesの主力商品との兼ね合いでしたので、コンセプトの主幹は、駐輪という所に落ち着かせてみました。だったら、どんな駐輪場が、cooperのブランド価値を損なわないだろうかと少しだけ考えてみたのですが、結局かなり短距離の発想で、バッキンガム宮殿の門という所に落としました。しかしこれは、単純に門を模倣したものを作り<あたかもバッキンガム宮殿に置く>というものではなく、あくまでパーキング施設、あるいはパーキングメータがバッキンガム宮殿の門の誂えという方向のものです。ですので、門の間に駐輪した人はちゃんと駐輪代を挟んでいます。そういう物語の作品です。ちなみにこの作品の白線は、建築用のチョークラインで描いています。金色は自作のステンシルです。
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cdefzr4

C.D.E.F.Zr4

これは、オーケストラベルという楽器がモチーフになった作品です。よく、NHKのど自慢で審査に使われている楽器です。その楽器の音源部に、僕はジルカロイ4という素材を使用しました。ジルカロイ4とは、原子力発電所の核燃料棒に使用されている素材です。核反応により電気を作る燃料棒に、音楽を奏でてみないかと勝手に移し替えてみました。素材は、中国より輸入しました。ちなみに1本30万円という高額な物で、僕の財力では1本しか買うことができませんでした。そう言う意味では未完成ですが、財力がついたとき、音階を奏でる数のジルカロイ4を購入したいと考えています。
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ドキュンちゃん

市販のドキンちゃんのぬり絵を使用して、20代前半にさしかかった面倒臭い女のドキンちゃんぬり絵にやり変えた作品。
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BEAMER 2012

BEAMER2012wood(pine), urethane paint, audio speaker unit(BOSE)1400×900×850 (mm) -Fiction-In the 1920s,  a team of scientists formed an unofficial unit within the NACA (National Advisory Committee for Aeronautics).The …
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about

German Suplex Airline

この作品は、German Suplex Airlinesという航空会社を設立するきっかけになった作品です。そもそも、この作品は、日本、ドイツ交流150周年記念の展示会で発表するだけのために製作しました。不幸にも、製作中に未曾有の大災害が起き、展示自体も開催が危ぶまれましたが、展示の企画自体を被災者の方々の復興のお手伝いをできればという運びに変わり、作品のコンセプトも変更して展示に踏み切ることができました。この作品は、実はガレキを使用して製作されています。表面のカールゴッチのパンツには被災した市町村のマークが散りばめてあり、震災に打ち勝つ強さみたいなものをデザインしてみました。この作品は、その後、多く思いをかき立てる作品となりました。僕は、飛行機の一部を作ったことにより、飛行機全体の美しさに惹かれました。そして、いっそのこと、飛行機自体を手に入れる企画を始めようと心に決めGerman Suplex Airlinesという航空会社設立を決めました。そして、それを運営するにあたって、優秀な人材を集めました。今後、どのような動きをしていくか、ご注目ください。 –GERMAN SUPLEX AIRLINE– This work is chance to establish an airline called German Suplex Airlines.First of all, I produced it for  only …
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カウンタック

Countach 2012

カウンタックという標本を元に、一番興奮する状態を体験できる設備を作ろうと考えています。テーマは死にに行く道具とでも言いましょうか、カウンタックという誰もが憧れる形をしたものに乗って散り行くという死に方を提案してみました。それに備わるスタイル、設備を搭載させ死という極限の恐怖を感じながらあえて乗ってみたいという欲望を駆り立てるものを作ろうと考えています。http://www.liquidroom.net/interview/431/ (interview detail) という言葉通り、この作品は世界で最も勇猛で美しい棺桶というニュアンスがあります。ステアリング類を一切排除し、視界も塞ぎ、エンジンは制御不能のパルスジェットエンジン。このセッティングで乗り込んだものなら、先にあるのは次元を超えた世界であることは間違いありません。そこが、死なのか、あるいは偶然に辿り着く未来や過去なのか?試せば終わる究極の体験作品です。 Based on the sample `countach’ , I’m thinking that I make equipment that the people will beable to get excited most. The theme of …
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pianoincubator

Piano+incubator

これは、とっても難しい作品です。 タイトルで、大体の察しはつきますが、関連性において<?>なのではないでしょうか。 ピアノと孵卵器の接点については、僕が、結局この作品で何を作りたかったのかをお話しなくてはなりません。 僕は、<美しく鳴くニワトリ>を作りたかったのです。
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noah

unnecessary item of Noah

これは、目白にある”椿山荘”で展示した作品です。 正直、僕は椿山荘に最も似つかわしくない作品を展示してやろうと考えていました。 僕はいつもそんな感じでひねくれているもので。
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