super economical mascot / S E M 2022年10月23日 駆除され剥製にされた鹿の頭をかぶり、コロナ初期に勢いで買った防護服を着て、ゴミ袋の風船を持つ。 そんなマスコットを世に放ってみる。 中身は、ケモノ臭く、ゴム臭い。ただ、外見はそれとなく滑稽で、子供たちはキャッキャと喜ぶ。工夫とアイデア次第で、ガラクタも新しい存在意義を得るなんて事を言いたい訳じゃない。この貧乏臭く滑稽な生き物は、そのまま尼崎で活動させてもらっている僕自身を投影したものに他ならない。 私は、街で分かりやすく私を説明したに過ぎない。